ロールカバーの迅速な供給体制
ロールカバーという言葉を聞いた事がありますか? ハンガーに洋服を掛けた状態の上から使用する保護カバーなのですが、透明なポリエチレン(PE)素材の洋服カバーの事を言います。簡単に言うとトイレットペーパーのような形をしており、一枚ずつ切り離して使うことができる洋服カバーです。ハンガーカバー、ポリロール、ポリカバー、洋服カバー、ファッションカバー、PEカバーなど洋服にたずさわっている業界で、この包装資材を御使用の皆様は色々な呼び方をされていますが、すべて同じ製品の事を言っています。アパレル業界(衣料)においては、ハンガーを使っていれば必ず必要ですが、裏方的な資材のため、あまり目立たない存在であり、もともとロールカバーの起源から、カバーの寸法を名称として取引がされていたため、未だに名称が定まっておりませんが弊社ではロールカバーと命名しております。ただ未だに多くのお客様は寸法での名称で話が通じてしまいます。弊社では衣料品の副資材を取り扱っておりますが、特にロールカバーは長年にわたり供給させていただいております。目立たない資材ですが、衣料品の生産時には絶対に必要なアイテムです。生産された洋服をハンガーに掛けた状態の上からロールカバーをかぶせます。これにより埃や汚れから洋服を保護するのです。洋服の製造工程は長いため、ハンガーでの輸送やハンガーでの保管が多くなる事からロールカバーは必需品です。一般的にはあまり見かけることはありませんが、身近で似たものといえば、クリーニング屋さんから戻ってきたとき、ハンガーにかかった状態の上から、かぶせてあるビニールのカバーが同じ用途になります。ただし、クリーニング用とアパレル用では材質等異なります。
季節や流行、ハンガーの形状により、使用するロールカバーのサイズも様々です。

その都度、寸法に合わせて生産していたのでは時間がかかりすぎてしまうため、弊社では御客様がロールカバーを必要なときに必要なだけ御使用いただけるように メンズ及びレディース用の定番サイズとして、幅、ピッチ(丈)毎に細かくサイズを設定、ご用意し、常備在庫をしております。 そのため、様々なサイズや種類の衣料品に対応することが可能となります。ロールカバーについては全国に向けて当日出荷が可能な体制ですので最短で翌日には御客様のお手元に届きます。これにより緊急対応が可能ですので安心です。更に、ロールカバーは24時間連続生産していますので需要期の発注増でも対応は万全です。
長年の間、試行錯誤を繰り返し、研究、生産し、ご提供してきた様々な経験を活かし、お客様に安心して安価で、お使いいただける製品、弊社のロールカバーを是非、ご利用いただきたいと思います。

ハンガー (プラスチック)
ロールカバーを使うには、ハンガーは必需品です。弊社のハンガーはダンボール箱単位での販売をしており、価格は卸価格で御提供させていただいております。主に洋服がお店に運ばれる間に使用される物流用ハンガー(流通ハンガーともいいます)としての用途がメインになります。ほとんどが黒いハンガーでできております。プラスチックハンガー製造の場合、まず、金型というハンガーの形をした型を作ることからはじまります。その金型に原材料であるポリプロピレン(PP)やスチロール樹脂を流し込み、ハンガーの形にしていきます。射出成型といいますが、ハンガーの金型は割りと大きく重量があるので、ハンガー金型に樹脂を流し込むための射出成型機もそれなりに大きくパワーのあるものが必要になります。ハンガー金型に原材料の樹脂を流し込み、固まって製品になるまでに約30秒(ハンガーの形状によって誤差が生じます)ほど必要で、1回で複数本のハンガーができあがります。(だいたい、2〜4本が一般的です)ハンガーを製造するうえで、この工程が一番重要になるのですが、原材料をハンガーの金型に流し込む、その量と固まるまでの時間の調整が非常に難しくなります。金型を作成し、お客様に製品を届けるには、何度もテストを重ね、ハンガー生産条件を決める事が重要なのです。製品が出来上がると、ハンガーの形状により、フックをハンガー本体に差し込んだり、パンツ・スカート用のバーを取り付けたり、ウレタンをかぶせたり、加工をおこない完成品に仕上げていきます。コストや耐久性を考えた場合、プラスチックハンガーは最適で、流通量も他の材質に比べ圧倒的に多いのが現状です。
おすすめアイテム
アパレル業界では、初の導入となる、低コストを重視したロールカバーを開発しました。
このたび誕生した新製品「グラスロールカバー」は、フィルムが、すりガラスのイメージに似ている事から名付けました。
この製品は半透明ながら原料の効果により滑りやすく、洋服との摩擦力が軽減され、とても掛けやすいため作業しやすく、更にコストパフォーマンスにすぐれております。コスト重視の新製品、「グラスロールカバー」を是非、お試しください。
不織布(ふしょくふ)とは、布を織ったり編んだりせず、繊維同士を特殊な方法で絡み合わせた、シート状の布をいいます。この製品は、その不織布を使用した洋服カバーで不織布衣装カバーとも呼ばれます。
風合いがよく、フィルムにはない、高級感が魅力で強度もあります。
衣料品の仕上げに一味違った存在感を発揮します。
普通のポリ袋と違い、チャック付の袋になっている、ミナジップ(ユニパック)はチャックのお陰で簡単に口を閉じる事ができます。また、何回でも開いたり閉じたりできるので、一時的な保管にも大変、重宝します。大きいものから小さいものまで、様々な用途に対応できるように、規格サイズをラインナップしております。
静電気を極力抑えた製品で、ポリプロピレン素材に特殊な材料を混合し、生産方法に工夫を加えた特別なものです。静電気抑制効果も、約2〜3ヶ月は持続するため、一定期間の保管やロングスパンでの作業にも、問題ありません。
静電気により起こる不快感の排除、カバーが洋服に極端に密着してしまう現象の緩和、作業性の向上など、静電気を抑えたいとお考えでしたら迷わず、一度お試しになってください。
シャツの襟元などを折りしわなく、綺麗に立体的にみせるためのアイテムです。
蝶キーパーは襟前面(正面)、エリキーパーは首まわりを型崩れせず形のよい形状に仕上げるためのものです。ルミラー(カラーステイともいいます)はシャツの剣先内部に裏側から挿入し、襟先の折曲がりを防止し綺麗に見せる役割があります。
衣料品販売店などでよく見かけますが、洋服のサイズがひと目で判るように 表示するための製品です。
ハンガーのフック部分に装着できるように、はめ込み式にしてあります。 カラーや大きさ、号数の印字でサイズを判別できますのでご使用の用途に 応じて選択できます。また、サイズ表示だけでなくアイテムの区分けなどにも 重宝すると思います。