
グラスロールカバー
低コストを重視したロールカバーです。
弊社のメイン製品であるロールカバーは、アパレル関係の皆様が洋服を作り・販売していくためには、洋服を保護するという観点から必要不可欠な製品です。
そこで、従来の製品とは違ったアプローチからロールカバーの低コスト化を目指しました。洋服カバーは従来、透明である事が前提で昔から歴史を重ねてきましたので、原料の選別には制約があります。透明な原料という、いわゆる限定された中での低価格化という枠を今回は大きく逸脱してみました。透明ではない原料も選択の対象とする事で、コストダウンをはかります。
このたび誕生した新製品「グラスロールカバー」は、フィルムが、すりガラスのイメージに似ている事から名付けました。グラスロールカバーが従来の製品と大きく違う点は、フィルムが、すりガラスのように、透明ではなく、曇ったイメージであるため、カバーの中が見づらい点です。イメージ的には、スーパーで買い物したあと、生ものなどを小さな白っぽい(シャカシャカ音がする)袋に入れる事があると思いますが、そんな感じです。但し、そこまで薄くはなく、もっとコシがあります。外観のイメージとお考えください。もちろんグラスロールカバーと言ってもガラスの破片などは入っておりません。一般的にいうところの純粋なビニール素材です。
グラスロールカバーは、透明感こそあまりよくありませんが、原料の効果により滑りやすく、洋服との摩擦力が軽減されるため、とても掛けやすく作業しやすいと思います。もともとロールカバーは、洋服を汚れなどから保護するための資材であり、その用途的には、何ら問題はない製品です。洋服カバーを、少しでもお安く、皆様に御提供するために考えた製品ですので、是非一度、お試しいただきたいと思います。
サイズはマチなしの500mm幅と580mm幅の2種類を用意しました。丈は1000mm及び1300mmを用意しています。
クラフト紙で梱包した状態です。

クラフト紙を開封しました。

ロール状に巻いてあるカバーを引き出してみました。

これが、グラスロールカバー(500m巻)本体です。

ボリュームハンガーに、カバーを掛けてみました。半透明のカバーですが、ハンガー形状は、はっきりわかります。

赤色のアウターにグラスロールカバーを掛けてみたところです。半透明ですので、見えずらいですが、洋服の形状はわかると思います。

カバーをまくってみました。洋服とカバーの見え方が比較できると思います。

ハンガー付近のイメージです。

斜めにラインが入っているのが見えると思います。ここで、フィルムを溶着(溶かしてくっつけている)して、ハンガーがこれ以上、上に動かないようにしてあります。ここの三角の部分を「耳」と呼んでいますが、ここの部分は作業中にバラバラ落ちて散らからないよう、あえて切り取れないようにしてあります。
●グラスロールカバー (マチなし)
サイズ : 500mm(幅) × 1000mm(丈) 500m巻
500mm(幅) × 1300mm(丈) 500m巻
価格 : 1本 4532円(税込)
サイズ : 580mm(幅) × 1000mm(丈) 500m巻
580mm(幅) × 1300mm(丈) 500m巻
価格 : 1本 5016円(税込)